365日ミルク珈琲

ドリップコーヒーと週末のおやつをご紹介します。

防災準備について考える①

3月11日。

防災準備の見直しをしました。

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こちらはデパートでいただいたセット。

 

 

今まではこのセットを家族分、他に水、食料、衛生•医療品を保管し、寝室等に懐中電灯を用意したりしていました。

引っ越しを機にリュックサックの中に必要なものを用意する事にしました。

 

見直しは3月と9月。

年2回実施します。


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昨年の台風は、防災準備について考えなければならない!と改めて思うきっかけとなりました。

 

住んでいる街について何も知らない状態。

安全な建物内だったので避難はしませんでしたが、朝から夜にかけ複数回避難指示のメールが届き、不安な夜を過ごしました。

夜中の救急車出動が普段以上に多かった事も不安を煽りました。

病院が近くにあるとこんなにも救急車の音が響くのだな、と感じました。

 

一夜明けて各地の被害状況が報道され、今まで災害の少ない安全な街で生活をしたのだ、とその時初めて気づきました。

以前住んでいた街では過去も災害に巻き込まれたという話を聞いた事がありません。

長年暮らし続け、何にもないなぁ•••と思っていましたが、昔から人が暮らしている場所は高台で地盤も確りしているのだという話を改めて思い出したのでした。

新しく開発された場所、また、景色が良い場所も気をつけなければいけないのだな、と感じました。

地名からもある程度推測出来ると言いますね。

 

物件を選ぶ際に利便性だけでなく災害のことも考えなければはならないと思います。

災害予想マップ等も予め見ると良いですね。

 

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プチプラ防災(著者辻直美さん)の本を読み、

改めて防災の準備が必要だと思いました。

プチプラ防災は目から鱗!の事も多く、読後リュックサックの中に入れました。

リュックサックはいつでも気軽に手に取れる場所に置いたので、時間があると読み直し、出来る事はないか?と時々部屋を見渡します。

100円ショップは本当に秀逸。

防災グッズも様々な物を用意する事が出来ます。

 

所謂災害グッズだけでなく、気分転換ができる物も入れています。

小説を一冊。

手拭い等可愛い布類数種。

香りでリラックス出来るそうなので、小さな香りつきバームとハンドクリームも入れています。

 

雑誌に、災害に備え安全な家を目指し、ガラス類など危険なものを置かない方が紹介されていました。

その時はすごい、割れ物をなくすなんて真似できない、と思いましたが、確かに災害の際のガラスの破片は凶器になります。

自分にはガラス類をなくす事は難しいため、いざと言う時にスムーズに脱出出来るよう、導線の確保と物が落ちてこない仕組みをつくるように努めています。

 

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この防災グッズを使う事がありませんように、と祈りながらリュックサックの中身を入れ替えます。

 

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東日本大震災から9年。

 

ご縁があり当時リアルタイムでテレビ中継(津波映像)を見ていた場所に本日もいました。

テレビの映像を観ながら、当日の様々な出来事を思い出しました。

 

普段の生活、当たり前の暮らしを送り続けるというのが、本当に幸せな事なのですね。