FAUCHON
パン詰め合わせ
一昨日、髙島屋で購入したFAUCHONのパン。
上記は当日完食。
人気のパンのミニサイズが入っています。
パン•オ•ショコラは2つ入っていました♪
520円(税別)。
そしてサービスパック。
1000円。
中身が見える状態で販売されていました。
チョコマーブルに惹かれて購入。
スコーンやクロワッサン等も入っていました。
FAUCHONといえば髙島屋のイメージがあります。
FAUCHONは1886年にパリで創業した高級食品店。
以前はどのパン屋さんでも1000円出せば沢山購入する事が出来ましたが、値上げ、値上げであっという間に価格がありました。
1000円でこれだけのボリュームがあるのは大満足です。
全部で6点入っていました。
最近はコロナ対策でひとつひとつ袋に入れた状態で販売しているパン屋さんが増えています。
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自宅でやらねばならない事があるのですが、後回し(現実逃避)して、読書をする時間が増えています。
最近読んで良かったと思える本がこちらです。
『山猫珈琲』上下巻/湊かなえ
エッセイ集です。
タイトルは好きなものを三つ並べたのだそうです。
書店での平積みが減っており、手に取りました。
ペラペラとめくり斜め読みをしたところ家で読みたい!と感じ、購入しました。
表紙も可愛いです。
湊かなえさんの『告白』。
2008年に刊行したデビュー作です。
本屋さん大賞受賞当時、大きな話題となりました。
ラストが衝撃で後味が悪く、強烈な印象が残りました。
女性の愚痴を延々と聞かされている感もあり、毒気のある作品でした。
2010年には松たか子さん主演で映画化もされています。
その後も湊かなえ作品は何冊か友人から借りて読みましたが、自分から積極的に手にすることはありませんでした。
「イヤミスの女王」とも呼ばれたりしていますので、〔湊作品の読後のあの嫌な感じ〕は読者の共通認識なのかもしれません。
ハッピーエンドが好きで、読んでいる間も楽しく思える本を手にするようにしているので、自然に遠のいていました。
現代ミステリーは時々手にしますが、湊かなえ作品に限らず、後味が悪い物、気持ちが暗くなる物も多いです。
湊かなえさんは映像化される作品も多く、人気作家、という印象がありました。
継続的に作品を生み出す事が出来る、という事は素晴らしい才能があるだけでなく、努力の賜物なのだと思います。
エッセイは作品とは異なり、くすりと笑いが出てしまうものも多く、人柄も感じられ、読み始めてすぐ、「湊かなえ」の印象が良い意味でガラリと変わりました。
人気作家となれば生活が一変!だと思いますが、日々の生活が綴られ、地に足をついた生活をされていらっしゃいます。
家族の話は人生の先輩として大変参考になりました。
文章も分かりやすく、人気作家である一因も垣間見る事が出来ます。
淡路島にも行きたくなりました。
「湊かなえ」だけでない、素顔を知る事が出来ました。
猫のイラストも可愛いらしく(何とご主人の作!?)、とても読みやすいエッセイです。
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話はガラリと変わります。
続々と「アベノマスクが届きました〜!」の連絡がきています。
女性•子供用サイズで男性には足りない様子です。
今までの使い捨てサイズに慣れているので女性も小さい•••と思うようです。
給食当番のマスク!
なるほど。イメージがわきました。
我が家にはまだ届いておりません。
自宅保管分のマスクが手元にありますが、しばらくマスクの入手は困難になりそうです。
手持ちがなくなり、「アベノマスク」登場の際には、手先の器用な方に今流行りの「ベツノマスク」にリメイクをお願いする事になりそう•••。